ヘビ対策
聴覚は退化しており、視覚もあまり良くありませんが、そのかわりに優れた皮膚感覚や味覚、嗅覚で獲物を正確に捕らえます。
地面から伝わる振動音を皮膚感覚でとらえて外敵や獲物の動きを感じます。
また、始終チロチロと出している舌に空気中の臭いや味を吸着させ、口の上部にあるヤコブソン器官に運んで判別し、獲物や交尾相手などの気配を察知しています。
さらに、鼻孔と目の間に生きた動物の体温を感じ取るピット器官(赤外線感知器官)を持つヘビもいます。
予防方法
ヘビが住みにくい環境を作りましょう。ヘビの生息場所を減らしましょう。
ヘビは、草むらの土穴や、樹木の根元、石垣の隙間やネズミやモグラの巣穴などに好んで生息します。
除草をして草むらをなくし、日当たりをよくして、土穴や石垣の隙間を埋めましょう。
参照)雑草対策
エサとなる生き物を減らしましょう。
ネズミなどのエサとなる生き物を減らすことで間接的にヘビを減らす事ができます。ネズミはヘビの好物なので、獲物を追ってヘビが家の中に侵入することもあります。しっかり、ネズミを駆除しましょう。
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