ネコソギトップF粒剤

最長9か月効果(20g/㎡散布時)。パラパラまくだけで草丈の高い雑草、ササ、ススキ、スギナなどの頑固な雑草にも効果を発揮。特定外来生物のオオキンケイギク、オオハンゴンソウにも効果を確認。
  • 粒のまま地面にパラパラまくタイプの除草剤です。
  • 天候や土壌の条件、雑草の種類により異なりますが、1~2週間で枯れ始め、30日前後でほとんど枯らします。
  • 成分が土壌に一定期間とどまるので、新しい雑草の発生を予防できます。この効果は約5~9か月間持続します(散布時期や使用量、雑草の種類等により差が生じます)。
  • 箱タイプ(3㎏入)は散布に便利な散布容器と手袋付き。
  • 5㎏はそのまま散布できる袋タイプ

使用方法

  • 粒をそのまま地面にパラパラとまきムラのないよう均一に散布する。
  • 草丈40㎝の雑草も枯らすことはできますが、粒剤タイプの除草剤は、雑草の生える前から、生え始めの散布が最も効果的です。
  • 雑草が小さい時に枯らせば、その後の片付けもほとんど必要ありません。
  • 草丈が大きい場合(目安:40㎝以上)は伸びた雑草を刈り、刈った草を取り除いてから1㎡あたり20~40gを散布してください。

※何年も生育してきた多年生雑草の場合、地上部を刈り込んだとしても本剤では枯らしきれない場合があります。

 

 

製品詳細

【登 録 番 号】第24784号

【農薬の種類】フルポキサム・ブロマシル粒剤

【農薬の名称】ネコソギトップF粒剤

【 性 状 】 類白色~淡褐色細粒

【 成 分 】

フルポキサム・・・0.25%

ブロマシル・・・2.5%

【有 効 期 限】5年

【 容 量 】

●800g(20~160㎡用・約6~48坪)

●3kg(75~600㎡用・約23~180坪)

●5kg(125~1000㎡用・約38~303坪)

●10kg(250~2000㎡用・約76~606坪)

使用上の注意

効果についての注意

  • 以下の雑草には効果が劣ります
    クズ等、つる性植物
    ドクダミ等、地下部が大きくなる植物、球根植物
  • 以下のような土壌では効果が劣ります
    ①湿地など、粘土質の土壌
    ②砂利が厚く敷かれている土壌
    ③落ち葉や枯れ草が堆積している土壌
    ④小石や礫(れき)が多く混ざった、硬い土壌
    ※砂質土壌では使わないでください。
  • 晩秋から早春にかけての低温期においては、雑草が枯れ始めるまでに1か月ほどかかることがあります。

こんな雑草に(一例)※写真は生育期のものです

  • セイタカアワダチソウ
  • ヨモギ
  • ススキ
  • ササ

よくある質問

  • Q
    A

    レインボー薬品の除草剤は全て普通物 ※です。
    植物特有の生理代謝(例:光合成)を阻害して枯らすので、動物には安全性が高いといえます。
    また、「枯れ葉剤」問題の原因であるダイオキシン類は一切含まれておりません。
    ※毒劇物に該当しないものを指していう通称

  • Q
    A

    成分が土壌に浸透する前に、大雨が降ってしまった場合は、雨で粒が片寄ってしまい、効果にムラがでることがあります。また、激しい降雨により、粒自体が流されてしまうような場合は、枯らしたい雑草が枯れずに、思わぬ場所の植物が枯れてしまう恐れもありますので、天候をみて散布してください。小雨で粒が濡れるだけなら除草効果は変わりません。

  • Q
    A

    粒剤

    粒剤はパラパラと土に撒くだけで成分が土に浸透し、雑草の根から吸収させることで除草効果が現れます。

    土に浸透した成分は長期間とどまるので、雑草発生前から予防目的で使うこともでき、

    雑草の根が小さいほど薬の効きはよくなります。

    枯らしたくない植物の近くや植栽予定地には使えません。

     

    液剤

    液剤はある程度広がった雑草の茎葉にかかるように散布し、茎や葉から成分を吸収させて枯らします。

    ネコソギクイックプロFLを枯らしたい雑草の葉にかけると、

    成分はその植物の中を移動して根までしっかり枯らし、土に落ちた薬液はすぐに除草剤としての働きが失われる仕組みです。

    土壌での持続効果はない反面、大切な樹木まわりでも悪影響を避けながら雑草だけ枯らせます。

    雑草発生の予防効果はありません。

     

    持続効果のある液剤

    粒剤の特長と液剤の特長を併せ持った液体除草剤ネコソギロングシャワーV9があります。

    葉にも土にも全体的に散布すると素早く雑草を枯らして、長期間キレイな状態が続きます。

    枯らしたくない植物の近くや植栽予定地には使えません。

    ※ご使用前に各製品パッケージをよくお読みください。