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芝生の管理
1.刈り込み 2.雑草の防除 3.芝生の若返り作業などの環境整備
この3つが、芝生をきれいに育てる上でとても大切です。
1.刈り込み
芝生の生育期に、生長の具合を見ながら刈り込みを行います。刈り高は3~5㎝程度が一般的です。急に短く刈りすぎると芝生の成長点まで刈り取ってしまい、芝生が枯れてしまうことがあるので注意が必要です。刈り込みは4月下旬頃~10月頃の間に、こまめに芝刈りを繰り返すことで、きれいな芝生をつくります。
2.雑草の防除
きれいな芝生づくりに欠かせない作業になります。手で抜くことも可能ですが、手で抜くと根が残ってしまう種類の雑草や、面積が広くて作業が大変な場合にはお助けアイテムの除草剤を活用しましょう。
使用時期の目安※真夏の高温時には使用しないでください。
シバキープⅢ、シバキーププラスV、シバキープAL、シバキープエースシャワー、シバキープエース液剤、シバキープPro顆粒水和剤
3.環境整備
芝の根は浅い場所にあるので、夏場の乾燥によって所々枯れてしまうことがあります。特に芝を張った当初は乾燥に注意が必要です。適宜、水やりを行いましょう。
きれいな芝生を育てるためには、肥料もかかせません。
それぞれの肥料の使い方に従い与えてください。
「シバキーププラスV」は除草&雑草の発生防止に加えて、肥料成分も入っているので芝生の生育も同時に促します。
芝生の管理作業の一つに「目土入れ」があります。目土は、清潔で細かい砂状の土のことで、「芝の目土」などとして、園芸店やホームセンターで売られています。
主に、芝生の低くなっている部分や、生長が悪く剥げている箇所にふるいを使って薄くまいてやります。目土の量は葉が少し出る程度です。こうすることで、芝生面の凸凹がなくなり、芝刈りの管理がやりやすくなるとともに、芝が若返り美しい緑を保つことができるのです。
必要に応じて行ないますが、芝生の管理を始める前や冬に行なっても良いでしょう。
サッチ:芝の間に溜まった芝の枯れ葉ゴミのこと。
サッチが溜まると夏に芝が蒸れたり、虫や病気発生の原因になったりとよいことはないので、熊手やレーキなどでかき出し、芝生の上を掃除します。
芝生が張られて数年経つと、土が固くなってきて、芝の呼吸や生長を妨げるようになります。
そこで芝に穴を開けて通気性を高め、そこに目土を入れることで更新を計ります。
エアレーションをするための道具は、ホームセンターや園芸店に売られているので、自分にあったものを探してみましょう。